世の中にはweb上でコーディングを学べるものがいくつかありますが、先日おもしろい名前のものを見かけました。その名も「CSSだいたい理解した」。(https://unityroom.com/games/css-mostly-understood)
ゆる〜いネーミングですね。
レイアウトが崩れたものをサイト上でCSS修正してクリアしていくゲームです。
実際に触ってみると、「だいたい理解した」というタイトルが絶妙でした。
CSSって、文法そのものはそこまで難しくありません。しかし実務になると、思った場所に配置されなかったり、なぜか余白が入ったり、画面サイズによって崩れたりと、「なんで?」の連続です。
ゲーム内でも、「このプロパティかな?」と思って修正すると全然違ったり、まるで実務中のデバッグをしているような感覚になります。
特に面白いと感じたのは、正解を覚えるというより、「こういう時はこのあたりを疑う」という考え方が身につくこと。
CSSは知識ももちろん大事ですが、経験による勘のようなものも大きい気がします。
私自身も制作をしていて、「この崩れ方なら親要素が原因かも」「Flexの設定を見てみようかな」と、まず確認する場所をなんとなく予測することがあります。こうした感覚は、本や動画を見るだけではなかなか身につきません。
最近はAIにコードを書いてもらう機会も増えていますが、出力されたコードが正しいか判断したり、不具合の原因を見つけたりするには、やはり基礎的な理解が必要です。
「CSSだいたい理解した」は、名前のゆるさとは裏腹に、CSSの難しさと面白さをうまく体験できるゲームでした。
