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業務改善はアンケートから

  • 投稿カテゴリー:業務

こんにちは。
前回は、業務改善では現場の声をそのまま受け取るのではなく、時間や費用の観点で整理することが大切というお話をしました。
では、実際にはどのように現場の声を集めればよいのでしょうか。おすすめなのが、アンケート形式で情報を集めることです。今回は、これまで例に出してきた「食器洗い」をテーマに考えてみます。

なぜアンケートが必要なのか現場の人に直接話を聞くと、どうしても、愚痴、感情、個人的な事情のような話になりがちです。

もちろん、これらも大切な声ではあります。しかし、業務改善の判断材料としては整理しづらいという問題があります。
そこで役立つのがアンケートです。アンケートにすることで、「時間、回数」といった客観的な情報を集めることができます。

例えば、次のような質問を用意します。
1.食器洗いは1日に何回行っていますか?
1回
2回
3回以上

2.1回の食器洗いにかかる時間はどれくらいですか?
5分未満
5〜10分
10〜20分
20分以上

3.食器洗いをしていて大変だと感じることは何ですか?(複数回答可)
手が冷たい
時間がかかる
食器の量が多い
油汚れが落ちにくい
その他

4.もし食洗機があれば使いたいですか?
ぜひ使いたい
あれば使う
あまり必要ない

このようなアンケートを取ると、例えば次のようなことが見えてきます。1回の食器洗いに平均15分かかっている、1日2回行っている、家族4人いる
すると、15分 × 2回 × 365日 = 年間182時間もの時間を食器洗いに使っていることが分かります。
ここで初めて、食洗機の導入、家事分担の見直し、食器の数を減らすといった具体的な改善案を検討できるようになります。

どの作業に時間がかかっているのかどれくらいの人が困っているのかといった情報を集めることで、本当に必要な改善が見えてくるということですね!