フロントエンド開発において、ナビゲーションの核となる「ハンバーガーメニュー」。 一般的には画面の端からスライドしてきたり、画面全体を覆うような挙動が多いですが、「Frontend Conference Fukuoka 2026」の公式サイト(https://frontend-conf.fukuoka.jp/2026/)で、非常にユニークで遊び心のあるUIを実装されていました。
1. 視覚的なインパクトと楽しさ
FVからスクロールしたら出現する、左右中央配置のハンバーガーメニュー。 この時点で、けっこう珍しいですよね。

そして、メニューをクリックすると、、、中心点から各メニュー項目が「扇形」にパッと広がりました!

左から順に出現するアニメーションがスムーズで綺麗ですよね。
2. 親指の動線を意識した(かもしれない)操作性
このUIは面白いだけでなく、実は理にかなっている部分もあるかと考察します。 スマートフォンを片手で操作する際、親指でタッチしますよね。左右中央配置であることでこの指の可動域に自然とフィットするような感覚を覚えます。
3. 実装と運用の観点から考える「使いどころ」
もしこれを一般的な企業サイトに導入しようとすると、少しハードルが高いかもしれません。企業サイトはメニュー項目が多く、また運用の中で項目の増減が発生しやすいため、綺麗な扇形のレイアウト(角度の計算など)を維持し続けるのが難しいからです。
しかし今回のケースのような「イベントサイト」や「LP」においては、掲載する情報が固まっていて項目の増減が少ないこと、そして何より、サイトを訪れる人が「そのイベントの世界観」を楽しみに来ている不特定多数ではない層だからこそ、こうした尖った演出がUXとしての価値を最大化させています。
まとめ
ご紹介したハンバーガーメニューは、機能性とエンターテインメント性を両立させた素晴らしい事例でした。 当たり前だと思っている「メニューの出し方」一つとっても、アイデア次第でここまでユーザーを驚かせることができる。そんなフロントエンドの可能性を再確認させてくれるUIでした。
出典:Frontend Conference Fukuoka 2026
https://frontend-conf.fukuoka.jp/2026/
※UI/UXの分析を目的として、該当箇所を引用しています。
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