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足すより引く。デザイン講習で気づいた“引き算の美学”

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先日、デザインの講習会に参加しました。ZOOM開催だったんですが、参加者が300人くらいいてまずそこにびっくり。みんな同じようにデザインに向き合ってるんだなと、ちょっと刺激を受けました。

内容は、受講生が作ったバナーを講師の方が添削していくスタイル。取り上げられたバナーは、全体的にまとまっていて完成度も高い。でも正直、「なんかあと一歩ほしいな」という印象のデザインでした。

そこで講師の方が「どうしたらもっと良くなると思う?」と問いかけると、チャットにはいろんな意見が。自分は「色を変えてもっと目立たせるのがいいのでは?」と思ったんですが、意外と多かったのが「周りの要素を控えめにする」という意見でした。

これがすごく納得で。強調したい=目立たせる=何かを足す、って発想になりがちなんですが、そうじゃなくて“周りを引く”ことで結果的に主役が際立つ。まさに引き算の発想です。

実際に講師の方が余計な装飾や色を少しずつ削っていくと、一番伝えたい要素がぐっと見やすくなっていくのが分かりました。派手さは減っているのに、伝わりやすさはむしろ上がっている。この変化はかなり印象的でした。

デザインって、つい「何を足すか」に意識が向きがちですが、「何を削るか」を考えることも同じくらい大事。むしろ、その“もう一工夫”って引き算の中にあるのかもしれません。

今回の講習を通して、テクニックだけでなく考え方の引き出しが一つ増えた感覚があります。これからは迷ったときほど、一度削ってみる。この視点を大事にしていきたいです。