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ビジネスの基本は足元から?

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皆様こんにちは!I・Nです。

皆様は「足元を見る」(足元に付け込むという言い方もあるそうです)という慣用句があるのをご存じでしょうか?

意味としては「相手の弱みに付け込む」という意味があるそうです。これには語源があるそうで時は江戸時代。

当時の移動手段は徒歩が中心の時代です。しかし今でいう人を運ぶ運送業がなかったというわけではありません。

宿場町で籠舁き(かごかき)※1、や馬方(うまかた)※2といった職業の人たちは

旅人を籠や馬に乗せる前にまずその足元を見たそうです。

それはどうしてか?その旅人の足の様子を見て値段を決めていたからです。

泥だらけの足だったらさぞかし長い距離を歩いて疲れているに違いない。だから高い値段を吹っかけても乗ってくれるだろうと

相手の弱みに付け込んで商売をするわけですね。ずる賢い!

さて、現代でも足元をきっちりとしておかないといつ相手に足元を見られるか分かったものではありません。

というわけでまずは見た目から!靴は最近新しく買ったので今回は休日を利用し靴下を買ってきました!

黒の靴下でびしっと決めておけばそうそう足元をすくわれるようなことはありません!

第一印象として足元は意外と見られているかもしれないので皆様も足元には注意しておきましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。
※1籠を使って人を運ぶのを職業とする人。かごや。
※2馬背で人や荷物を運ぶ業者。馬子(まご)、馬借(ばしゃく)という言い方もある。