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人工知能ELIZA(イライザ)

  • 投稿カテゴリー:blog / 技術

こんにちは。新入社員のKです。

 

別記事でAIについて記載しているときに、途中で人工知能についての記載されている情報に目がひかれました。

そういえば、人工知能ってどのような歴史があるのか気になったので
軽く調べてまとめた内容を記事にしてみたいと思います。

 

●人工知能 ELIZA(イライザ)
 1964年頃にジョセフ・ワイゼンバウムによって開発されたコンピュータプログラムです。
 名前の由来はジョージ・バーナード・ショーの戯曲『ピグマリオン』の登場人物イライザ・ドゥーリトルにちなんだものらしいです。
 来談者中心療法のセラピストにも利用され、お医者様のように患者に対し質問(問診)をしてくれたようです。
 また、2011年に発売されたiPhone 4Sの日本語版Siriで「イライザ」について質問すると、答えてくれるという事でちょっと話題にもなったこともありました。
 Siriにとってイライザは最初の先生であり、親しい友人でもあり、優秀な精神科医だったと話してくれます。
 精神科医というのは、上記のセラピストとして利用された経歴のことがもしれませんね。

 

軽く調べただけでも、イライザは人工知能の歴史の中で非常に重要なプログラムであるのが読み取れました。
Siriからの評価が高く「最初の先生」と呼んでいるのも人間味があって面白い評価だと感じました。
今後も様々なAIツール・AIサービスが出てくると思いますが、彼らにもイライザをどう思っているか質問してみたいですね。