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不忍池と蓮の花

こんにちは。新入社員のAです。

母は生まれも育ちも岩手ですが、独身の若い頃に1度だけ東京に来たことがあったそうです。

母の妹、私から見ておばさんが一時期東京で働いていたので、その時いっしょに観光に来たのが不忍池でした。

母が若い頃歩いた池の周囲を、どこか縁を感じながら歩きます。

蓮は随分背の高い植物のようです。

だいたい155cmの私の視線と同じくらい、それ以上のもあります。

蓮の花は朝に咲き始め、昼には閉じてしまうそう。

この花は夕日を朝日と勘違いしてるのでしょうか?

ほとんどの蕾が空に伸びています。

3日間、それを繰り返し花びらが散るそうです。

なんとも不思議なお花です。

1677年に出版された本には既に蓮の花の和歌が乗っていることから、おそらく346年前にはここに咲いていたのでしょう。

涼しやと池の蓮を見かへりて

誰かは跡をしのばずの池

調べても意味が出てこなかったのでニュアンスを楽しんでもらえれば……!

不忍池辯天堂にはたくさんの人が訪れて、屋台もありました。

かき氷や海鮮串、美味しそうです。

お休みの日の朝、見頃の蓮を訪ねにまた来たいです。

蓮の実頃は8月中旬までとのこと。

みなさんもこの時期に訪れてみてはいかがでしょう?

今回はこの辺で。

お読み頂きありがとうございました!