こんにちは、SSです(*´꒳`*)
お出かけの様子を引き続きお届けしていきます!
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GODIVAのフォントがとても好き
お疲れ様です~。OYです~。
今回は社内イベントということで、SA巡りしつつ御殿場アウトレットに行ってきました!
社員も増えて、定期的に社内イベントできるような環境が整ってきたな~という感じでとても喜ばしいです。
そのときにGODIVA寄ってショコリキサーていうスタバのタークモカチップフラペチーノみたいな
チョコレートドリンクをいただきまして、人混みとか暑さとか吹っ飛ぶくらいには美味しかったです(ˉ﹃ˉ)
これです!
それで思ったのが、GODIVAのフォントよくないですか?という話なんですね。
GODIVAのフォント、というかロゴには変化がありまして、
初期:Times New Roman
中期:Trajan
現在:Optima
といった流れで変化しています。
Times New Romanはニューヨーク発祥のTIMES誌のフォントとして使うために作られたという背景があり、
非常に可読性の高いセリフ体フォントとなっています。
論文の英字フォントとして指定されていることも多く、OYも卒論はTimes New Romanでした。
Trajanは約2000年前のローマに建てられたトラヤヌス帝記念柱の碑文に使われた非常に格式高いセリフ体のフォントです。
可読性の高いTimes New Romanとは対照的に
Trajanは縦横幅がアルファベットによって異なる、小文字が無いなどの特徴があります。
こんな感じ。(参考:https://fonts.adobe.com/fonts/trajan#fonts-section)
じゃあ可読性高くて大文字小文字あるTimes New Romanのが偉いじゃん!
って思うんですけど、それだけで語れないのがフォントの面白いところで、
アルファベット1文字1文字の良さを引き出し、洗練させた結果、Trajanが完成したという解釈も取れます。
特にQ・Rの足?の部分を長くしたり、E・Jを細身にしたり、というのは縦横の統一を敢えて外さないとできないことです。
HとEをH寄りで同じ横幅にしたらEはかなりのっぺりしちゃう。
なのでロゴで高級感出したい!ってときにTrajan使うとかなり映えます。
たぶん中期GODIVAもそんな気持ちだったんでしょうね。
これまで紹介した、Times New RomanもTrajanもだいぶ推しなのですが、
特に推しているのは最後のOptima!!
(参考:https://sankoufont.com/latin-font/optima-roman/)
Optimaのくびれすごくないですか??
これでサンセリフ体なのでびっくりなんですよね。
このくびれのおかげで、セリフ体よりはカジュアルで、
サンセリフ体よりは高級感があるという絶妙な立ち位置を確立しているわけです。
くびれの他にも、縦と横で太さを変えて筆記ぽさを出したり、tを頭を斜めにカットしておしゃ感を出してます。最高です。
なのでGODIVA見るたびにOptimaさいこう~~~って思ってます。
でもたまにHelveticaとごっちゃになります。ごめんね。以上OYでした~。